[Report]DITワークショップ トマリギ@川棚温泉 2021/11/20-12/5

WORKSHOP REPORT

ワークショップレポート

2021/11/20-12/5に開催された

DITワークショップのレポートです

募集記事はこちら

川棚温泉街のまんなかに シェアするおみせ「トマリギ」をつくる

川棚温泉街のまんなかに シェアするおみせ「トマリギ」をつくる

山口県下関市川棚温泉。

川棚温泉で、「このまちに、 お店や人が増えていく仕組みをつくろう」「小さな温泉地らしく、歩いて楽しめる景色をつくろう」とはじまった「TORIEE PROJECT.(トリープロジェクト)」。

「TORIEE」は、「TORI(鳥)」と「TREE(木)」を掛け合わせた造語で、止まり木のような場所を拠点として、まち全体に鳥(=お店や人)が広がっていく仕組みづくりを目指しています。
プロジェクトの拠点となる、その名も「トマリギ」は川棚温泉街の遊休不動産を利活用した、「シェアするお店」です。

小さなテナントやポップアップストアの集合体であり、この場所のミッションは「ハジメテミル」!低コスト・低リスクの小テナントをきっかけとして、川棚に 小商いを「始めてみる」人をフォローし、それによって生まれるさまざまな出会いや出来事、「初めて見る」景色をたのしく共有できることを目指しています。

https://toriee.jp

<ワークショップ内容>

「解体」「壁ヌリ(漆喰 2種類)」「床ハリ(無垢の杉板)」「タイル貼り」「ウッドデッキ貼り」

山口県下関市川棚温泉。

川棚温泉で、「このまちに、 お店や人が増えていく仕組みをつくろう」「小さな温泉地らしく、歩いて楽しめる景色をつくろう」とはじまった「TORIEE PROJECT.(トリープロジェクト)」。

「TORIEE」は、「TORI(鳥)」と「TREE(木)」を掛け合わせた造語で、止まり木のような場所を拠点として、まち全体に鳥(=お店や人)が広がっていく仕組みづくりを目指しています。
プロジェクトの拠点となる、その名も「トマリギ」は川棚温泉街の遊休不動産を利活用した、「シェアするお店」です。

小さなテナントやポップアップストアの集合体であり、この場所のミッションは「ハジメテミル」!低コスト・低リスクの小テナントをきっかけとして、川棚に 小商いを「始めてみる」人をフォローし、それによって生まれるさまざまな出会いや出来事、「初めて見る」景色をたのしく共有できることを目指しています。

https://toriee.jp

<ワークショップ内容>

「解体」「壁ヌリ(漆喰 2種類)」「床ハリ(無垢の杉板)」「タイル貼り」「ウッドデッキ貼り」

空間デザインテーマ

森の中で見つけたシェアするお店

温泉街の中に位置する施設にはなるのですが、植栽など緑に囲まれた雰囲気を大切にしたく、自然の中に溶け込む様な有機的なデザインを意識しました。加えて、新しく出来たスペースではあるけれど、どこか昔からそこにあるような佇まいを出せたらと思いながら作りました。

山口県産の木をふんだんに使い、床は無垢フローリング貼り、塗料もドイツ製の自然塗料を塗り、内壁は漆喰で仕上げました。自然のものを使用し、自ら呼吸する空間を目指しています。

壁を抜いてむき出しになった柱は、床から真っ直ぐに生えた木のイメージで、上部に穴をあけ、トマリギにちなんで鳥の巣穴をデザインしました。

看板照明にも植物的なものを採用。看板も表面をノミ加工で味わいと経年感を出し、ウッドデッキもあえて真っ直ぐではなく、ゆらぎを感じさせる形に。

Bfore / After

Before After
Before After
Before After
Before After

DIT WORKSHOP PHOTO

[Step1]解体

[Step2]壁ヌリ(漆喰2種類)

[Step3]床ハリ

[Step4]ウッドデッキ天板ハリ

[Step5]タイルハリ・床ヌリ

DIT MOVIE

POINT

「壁の解体で2部屋を繋げて抜け感を出す」

1日目は解体ワークショップ。よくある和室の2部屋を仕切る壁を解体していきます。なるべく埃が出ないように安全を確保しつつ解体する方法をレクチャー。壁のボードをハンマーで抜くのはストレスの解消にもなりそうで楽しく作業が進みます。最後に繋がった空間は、広々とした開放感にあふれていました。

「2種類の漆喰で違いを体感する」

2日目は漆喰ヌリ。KILTA山口の拠点にもなる場所ですので、今回はあえて2種類の漆喰で塗り分けてみました。塗りやすさや匂いなど毎回が学びになります。天然成分100%の漆喰を塗ったあとは、海藻の様な匂いに包まれましたが、数日で消え、気持ちの良い空間となりました。壁も床も呼吸する空間はやはり違います。

「県内産の杉の床へ」

3日目は、いよいよ床ハリです。畳とクッションフロアーになっていた床を山口県産木材の無垢フローリングで貼っていきます。思わず寝転びたくなる杉のやわらかさが癒しの香りとともに空間を包んでいきます。1日で3部屋を貼っていきましたが、みんさの頑張りでなんとか終わりました。

「トマリギの顔となるウッドデッキの天板ハリ」

4日目はいよいよトマリギの顔とも言える12mの長いウッドウォークの天板ハリです。たくさんの参加者の方々が入れ替わり立ち替わり天板を打っていってくれます。有機的な形を目指し意図的にゆらぎを持たせた並べ方ですが、馴れてきた午後はスピードアップ。なんとか夕方までに完成しました。

「自然の風景に溶け込むタイル」

ワークショップ最終日の5日目は、自然の風景に溶け込むような青と緑の間の色のタイルを貼っていきます。色にばらつきがあるタイルをあえて採用し、風景になじむようなファサードにしました。みなさんが上手すぎて、タイルは早めに終わりましたので、室内の無垢フローリングの塗装も。ドイツの自然塗料で仕上げです。亜麻仁油が主成分なので、嫌な臭いもなく、良い感じの経年の風合いが出ました。